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小さな部屋から(48)~美神加寿の行方




暑かった8月も終わろうとしていた

風力発電の風車が、奇妙な音を聞かせ廻っていた

青く澄んだ空を、ふたつに分けるかのように飛行機雲が走って行く

そんな、夏が終わろうとしていた頃

人魚島の出来事、

浜松さんがイヤリングを知っている

来夢さんの頭痛・・・

不可思議だらけ

来夢さんの中に加寿が・・・

そんな事を思いも、どうする事も出来ず

イヤリングを来未さんに預け別れた・・・

そして、翌日の小春は

夏の終わりの休日を自室で過ごしていた

ただ、外はまだ35度

エアコンの設定を真冬のような温度にし

夏の現実から逃げていた

その頃・・・

美神加寿は、

「ここは・・・何処だ!?

 そして、俺は誰?」

「・・・私ね、

 小春さんが持っていた、このイヤリングが気になって」

女性の声が聞こえてきた

「僕も、知っている気がするんだ

 すごく、大事な物のような気がして・・」

続き男性の声が聞えてきた

どちらの声も、懐かしく聞こえ

そして、自分の運命の鍵的に感じた

「そうだ!

 大事な人を待たせている

 ?

 でも誰?????????????」

「わ!か!ら!な!いいいいいいいいい!!」

愛しく想う人がいる

それに気が付いた、

来夢の中の美神加寿

しかし、自分の事も分からず

そして、来夢の中の小さな部屋の中に

閉じ込められている事すら分からない







おおっと
8月が終わる
何とか続きを出せたかんじ・・・
皆さん、いい夏でしたか?



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小さな部屋から(47)~浜松さんとイヤリング

09 06 19 010


「来夢!」

来未が、びっくりして来夢の名前を叫んだ

小春は驚き、何も出来なかった

この見覚えのある光景に、不思議を感じずには・・・

そんな来夢も、僅か1分弱くらいで元に戻った

「何かあった?

 なんだか、不思議と頭が痛かったけど・・・」

「小春さん、そのイヤリング見せてくれますか?」

小春は、来未にイヤリングを渡した

「私、それと同じ物を何処かで見たことがある気がします」

すると、来夢

「え?僕も知っている気がするんですが・・・」

小春は、この時

ある事を、確信した!

やはり、このふたりはグーミーとラーニー!

グーミーは言っていた

私は人間になってしまうと・・・

きっと、ラーニーも人間になったのだ

そして、人魚だった過去の記憶は消されている

浜辺でふたり、倒れていて記憶がないと言っていた

小春は、いろんな事を推測し確信していった

では、加寿は?

ふたりが結ばれたと言う事は、

加寿の願いが海の神様に伝わったと言う事

では、加寿は?

それだけが疑問だった

しかし、

まさか・・・?

あの頭痛

まさまか?

今度は、来夢(ラーニー)の頭の中に加寿が?

やめて~

と、叫びたくなった







お盆も終わりましてね
いい休みを過ごせましたか?
私は、ほとんど休みがありませんでしたが
少ない休みで、海の中の人魚の国へ加寿を探しに行って来ました!
なんて事はありません
さぁ、いよいよ真実が見えて来ましたよ!
え?
想像道りだったって!
・・・・・・・





小さな部屋から(46)~人魚島の出来事




小春は、溢れる涙を拭い立ち上がった

人魚島の散策道を歩き始めた

少し歩くと、人魚島の丁度、裏くらいに辿りついた

そこは、鋭い岩で出来た不思議場所だった

その岩場にふたりの男女がいた・・・

そのふたりを、よく見ると

隣の浜松さん夫婦だった

小春が、気付くとほぼ同時に向こうも気が付いた

奥さんの来未さんが手を振った

偶然に驚きながらも、小春も笑顔で手を振った

向こうから、小春の方へ近づいて来た

「小春さん、偶然ね?

 こんなとこでどうしたんですか?」

「この島って、何となく神秘的ですね」

と、旦那の来夢

「どうしたんですか?

 こんな所で?」

と、小春

会話が成り立たなかった・・・

加寿の手がかりがないかと来た事を説明した

そして、

小春は桜貝のイヤリングを見せた

その時・・・

来夢が頭を痛そうに抱え倒れた







はてな?
何事・・・・・・





小さな部屋から(45)~海を見つめる撫子




人魚島の神社で雨宿りをする小春

境内に上がる階段に腰掛けていた

「すごい雨だな」などと、独り言

何となく境内の扉の方を見上げた

そこには、古い賽銭箱

その前に光る物を見つけた

「あ!あれは・・・」

小春は見つけた

ラーニーがグーニーに送った桜貝のイヤリング

あれは、加寿が持って人魚の世界へ行ったはずなのに・・・

なぜ、ここに?

加寿がここに来たという事・・・

小春は、神社の周辺を探した

しかし、そこに加寿の姿は無かった

いつの間にか、雨はあがっていた

もしかしたらと、島を探して見ることにした

この島は、海岸線をひと回り出来るように道があった

ちょうど、島へ渡る橋の反対側は岸壁になっていた

その岩場に撫子の花が海を見つめるように咲いていた

小春は、しゃがみ込み撫子と一緒に海を見つめた

海の何処かに、加寿が・・・

それとも、この島に・・・

「か・ず・ん・・・・」

小春は泣きそうな小さな声で呟いた






ピンクの撫子の花
花びらはトゲトゲしてるけど可愛い
花言葉は「純愛」「無邪気」「純粋な愛」「いつも愛して」など・・・
そして大和撫子・・・
なんか小春みたいな花です
早く、加寿に合わせてあげたくなってきたぁ~



小さな部屋から(44)~人魚島




加寿が人魚の国へ行ってから1ヶ月が過ぎていた

小春は、人魚のミイラが祀られているという人魚島に出かけた

人魚島には、歩いて行く事が出来る

島の周囲は、1kmくらいの小さな島だ

島の森の中に神社が有り

その中に人魚のミイラが祀られていると言う

が、誰もそれを見た事はないと言う

何となく不気味な島で

島の岩場から自殺する人もしばしば・・・

心霊スポットにもなっている

若者が、夜中に肝試しに来てたりする

若かりし頃、小春も加寿と来たことがあった

僅か100mほどの橋でつながれている

橋を渡るとすぐに神社に鳥居がある

小春は、ひとりで赤い橋を渡った

向こうに見える鳥居

また、その向うに見える森の奥には

島の中へ続く石段が見えた

空は、灰色の曇り空と言う事もあり

不気味さが増していた

ここに来れば何かの手がかりが掴める気がして来たが・・・

怖くて足が止まってしまった

浜松さんに一緒に来てもらえば良かったなどと後悔していた

しかし、加寿の手掛かりが有ればと

勇気を出して前に進んだ

橋を渡り終え、鳥居をくぐった時だった

空に稲妻がひかり

大粒の雨が落ちて来た

小春は、怖い思いを打ち消し

島の森の中へ駆け込んだ

木々の葉で雨を凌ぐことが出来た

気が付くと神社が目の前にあった

神社の軒先で雨宿りする事にした






随分の御無沙汰の更新になりましたm(__)m
毎日、暑かったり
ゲリラ豪雨にあったりと・・・
今日から8月だし
で、今回は夏らしく
怪談話風にしてみました
え?
本題からそれたのでわ?
(-^〇^-)
無理につなげて見せます!
次回こそ、早い更新を





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